こんにちは。たけまれです。
今回はフォルクスワーゲンについて調べてみました。
調べてみると、設立に関わった意外な人や、知っているようで知らなかったグループの全体像が分かりました。
是非記事本文をご覧ください。
この記事を読むと分かること
- フォルクスワーゲンはドイツの自動車メーカー
- 全世界で販売台数1位を争う最大規模のグループ
- 実は日本国内ではベンツの方が売れている
フォルクスワーゲンはドイツの自動車メーカー

社名はドイツ語で「国民車」という意味
フォルクスワーゲンは1937年に設立されました。
アドルフ・ヒトラーの発案で、当時は裕福な顧客向けにしか作っていなかった自動車を「一家に一台」普及させることを目的に設立されました。
この目的に賛同し、VW最初の車である「タイプ1(通称ビートル)」の設計を行ったのがフェルディナンド・ポルシェ博士でした。
本拠地はヴォルフスブルグ
ヴォルフスブルグ(Wolfsburg)はドイツの北側にあり、ニーダーザクセン州に属する都市です。ニーダーザクセン州の州都はハノーファーで、ヴォルフスブルグはハノーファーの東およそ75 [km] に位置しています。
VW社のために作られた都市です。
ヴォルフスブルグの紹介記事はコチラ
フォルクスワーゲングループの販売台数は世界一

VWグループは世界最大規模
VWグループは世界最大規模の自動車メーカー群で、次の12の自動車ブランドを持っています。
- フォルクスワーゲン
- アウディ
- ランボルギーニ
- ドゥカティ
- セアト
- シュコダ
- ベントレー
- ブガッティ
- ポルシェ
- トレイトン
- スカニア
- マン・トラック&バス
一般的なフォルクスワーゲンから、私のようなサラリーマンには縁がないブガッティ・ランボルギーニといったメーカーまでありますね。
VWグループ恐るべし。。。
世界での販売台数は世界2位(2020年)
2020年のデータを見るとVWグループの世界販売台数は、930万台で世界2位でした。
2016~2019年は世界1位の販売台数でしたが、2020年は4年ぶりに首位の座をトヨタグループ(950万台)に明け渡すことになりました。
このように、VWグループとトヨタグループは販売台数首位の座を争う2大メーカーです。
日本メーカーが世界1を争っているのは嬉しいことですが、ゴルフオーナーとしてはVWにも頑張ってもらいたい気持ちですね。
日本での販売台数(2020年)
世界から国内に目を向けると、VWはトヨタに全く太刀打ちできていません。
- トヨタ:147万台
- VW:3.6万台
国内でのトヨタの販売台数はVWの40倍!
40台のトヨタ車を見ると、1台のVW車を見る計算です。
大阪ではもうちょっとVWの比率が高いような気がしますが、他府県ではかなり割合が低いんでしょうか?
もしくは、自分がゴルフに乗っているのでVW車が意識に残っているだけ?
そのうち、交通調査をしてみても面白いかもしれませんね。
日本輸入車販売台数1位はメルセデス・ベンツ
日本国内での輸入車に限った販売台数(2020年)1位は5.7万台でメルセデス・ベンツでした。
VWの3.6万台に対し、およそ1.6倍ですね。
輸入車を選んで買う人は、ゆとりのある人が多いんでしょうか。
確かに、街でもベンツはよく見かける気がします。
まとめ

- フォルクスワーゲンはドイツの自動車メーカー
- 全世界では販売台数をトヨタと争う最大規模の自動車メーカー
- 実は、日本国内ではベンツの方が売れている
それではまた!