日常

NDロードスターを所有した感想

VWゴルフを購入したことで、お別れすることになったNDロードスター。

3年10ヶ月所有して感じたメリット・デメリットをお伝えします。

日常を刺激的に変えてくれる車

ロードスターは「2シーター」「オープンカー」とかなりキャラクターの立った車です。

そのキャラクター通り、運転すること自体を目的としたくなるような車に仕上がっています。

信号の少ない郊外はもちろんですが、通勤の時に通るような普通の道路でさえも楽しくしてくれる。そんな素敵な車です。

ロードスターのどの部分が日常を刺激的に変えてくれるんだろう?と考えてみると

・自分の手に収まる排気量

・屋根が開くことによる非日常感

の2点が大きな要因だと思います。

排気量が1.5 [ℓ] なので決して余裕があるわけではありません。なので、自分で交通状況を予測して適切なギアを選択する必要があります。自分の予測と交通状況がピッタリとハマったときに運転の気持ちよさを感じます。

また、普段通いなれている道を屋根を開けて走ってみてください。見える世界が変わります。「意外と星が見えるなー」とか「夏のにおいがするなー」とか自分の5感が刺激されて気持ち良いです。

燃費はどうか?

そんな趣味性の高いロードスターですが、所有するにあたり実際の燃費も気にはなりますよね?

私は約4年間所有し、計43000 [km] 走行しました。トータルでの燃費は17.9 [km/ℓ] でした。

使用状況は前半の2年間は通勤にも使用していましたが、後半の2年間は週末のみの使用です。

趣味性の高い車にしては、ロードスターは経済的なスポーツカーと言えます。

リセールが良い

ロードスターを手放すにあたり、ディーラーでの下取りと、買い取り業者への売却の双方を検討しました。

結果、ディーラーでは150万円、買取業者では165万円でした。

4年所有し、過走行気味の車としては優秀な売却価格だとおもいます。

ロードスターのような趣味性の高い車は値下がりしにくいのでありがたいです。

 

 

査定をお願いしたサイトのリンクを貼っておきますね。しつこい連絡もなく、良い対応でした。

積載性は2人だとギリギリ

積載性能は1人なら全く問題ありません。

私も1週間中国地方を回る旅行に出かけましたが、1人分の荷物、お土産を積んでも若干のゆとりがありました。

ただし、2人での旅行となると2泊3日がギリギリだと思います。

2名乗車することで助手席を荷物スペースとして使えなくなり、トランクルームに全ての荷物を載せる必要があります。

トランクルームは、機内持ち込みサイズのスーツケースを1個と、もう1回り小さいケースが1個がギリギリ載せられる広さです。荷物が多い人は2泊3日がギリギリだと思います。

街中での視界は悪い

郊外の道は最高に楽しくさせてくれるロードスターですが、街中での運転は若干ストレスを感じる場面もあります。

特に信号待ちの際に前に背の高い車が停まっていると、信号機が見えないため右折時などは「矢印でてるの?いけるの?」と不安になります。

ですので、車間距離を開けて運転し無理には進もうとしなくなるので、自然と安全運転になります。考え方によってはメリットかもしれません。

高速走行は意外とシンドイ

高速道路で長距離を運転するのは結構疲れます。

私の実家は埼玉にあるので、帰省する場合には高速道路を6時間ほど運転する必要があります。

運転者の目線が低く、排気量も1.5 [ℓ] と余裕がないので100 [km/h] でも長時間運転してるとかなりの疲労感を感じます。

  時間に余裕を持って、80 [km/h] でのんびりと運転していくことをお勧めします。 

それではまた!

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